失敗しない家庭菜園のポイント

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失敗しないポイントは?

家庭菜園は日当たりや気温、病気や害虫など、外的要因に左右されやすいため、どうしてもうまく育てられない場合があります。しかし対策を十分にしているかそうでないかで、失敗のリスクは大きく違います。失敗しがちな例をあらかじめ知っておき、しっかり対策を練りましょう!

野菜づくりの豆知識!「野菜も生き物」
家庭菜園で上手に野菜を育てるためにまず知っておきたいのは、野菜は食べ物である前に、私たちと同じ生き物であるということ。私たちが食べ過ぎに気を付けるのと同様に、健康的な野菜を育てるためには、肥料をやりすぎないことが大切です。また、個体差がある点も同じですので、生育が遅いものでも周りと比べずに、ゆっくりと見守りながら育ててあげましょう。

失敗しがちな例

水・肥料の与えすぎ

水を与えすぎているため、うまく育たないというケースはよくあります。特に初心者の方は枯らさないようにと水やりを余分に行いがちですので注意が必要です。同様に肥料のやりすぎにも気を付けましょう。

病気や害虫による被害

家庭菜園をはじめる方の中には、「せっかく家庭でつくるのだから」と、無農薬野菜にチャレンジされる方もいらっしゃいます。しかし、初心者の方が農薬なしで育てるのはとても難しいもの。使いすぎはよくありませんが、適量であれば問題ありません。まずは農薬で病気や害虫の被害をなくすことからはじめましょう。

野菜のつくりすぎ

もったいない失敗が、野菜のつくりすぎ。特に水気の多い野菜は傷むのも早いので注意しましょう。「ご近所に配っても余ってしまい、結局捨ててしまった……」といったことのないよう、まずは「食べられる分だけつくる」ことを覚えたいですね。

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病気対策

風通しをよくしたり、日当たりを確保したりすることで病気は予防できます。また農薬の使用も効果的で、病気やその広がりを防ぐことができます。農薬が野菜の全体にまんべんなく付着するように散布すると効果的です。

日照時間が短いとトラブルが発生しやすくなるので、悪天候が続いたときなどは要注意! 病気を見付けたら早めに農薬の散布や追肥などの対処をしましょう。


害虫対策

害虫被害は防虫ネットや農薬を使って予防できます。茎や葉に付いた虫に気付いたらすぐに取りましょう。
虫は取り除いても、いつの間にかまた付いていることが多いので、細部にわたるチェックを習慣化することが大切です。

おいしい野菜が育てば、その分、虫も喜んでやってきます。
せっかくの収穫量を減らしてしまわないよう、しっかりと対策を行いましょう!


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Step5:土づくりと肥料

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